堀辰雄文学記念館で風立ちぬの雰囲気を味わう軽井沢Life♪

忙しさであたふたして・・・

ふと思いました

あれもこれも中途半端に手をつけると

全てが全く終わりません

そこで

深呼吸をして、１件づつ片づけ

ようやく一段落しつつある武田です

ゆとりって大事ですね

【 堀辰雄文学記念館 】

追分宿にございます

堀辰雄文学記念館に文学散歩に

行って参りました

追分宿の提灯が趣がございます

道路も石畳になり

追分宿の雰囲気

晩年を過ごした堀さんのお家です

この時は８月初旬

青空によく映えます

お部屋の中には

女優の高橋三枝子さんから贈られた

『籐の椅子セット』

さらに奥には

新築祝いに作家の川端康成さんから贈られた

川端さん直筆の書『雨過山如洗』が掛けられております

お庭をみて感動したという意味のようです

堀さんが楽しみにしていた書庫

残念ながら完成を見る事なく終焉を迎えたそうです。

享年４９歳

今の私より１歳上だったのかと思うと

不思議な感じです

病気で亡くなった婚約者の綾子さんは

亡くなる前に父親に言い残したそうです

『堀にいい人を持たせてあげて下さいと』

堀さんは奥さまの多恵さんへの手紙が展示されておりました

何だかその手紙を拝見して

綾子さんはどのような思いで言ったのだろう

堀さんは胸中どのような気持ちだったのだろう

自分なりに思いを馳せ

目頭が熱くなり・・・少し涙が

早速、本屋さんへ行って購入してまいりました

『美しい村・風立ちぬ』

まだ、読みかけなのですが

堀辰雄さんの手紙や婚約者の綾子さんの油絵など

を見学できます

常設展示棟や堀さんの愛用品などの展示もあり

かなり興味深く楽しめる記念館

みなさまも追分宿近くへ行った際には

立ち寄ってみてください